骨端軟骨と骨端線 — 骨が長くなる場所
成長期の骨端軟骨と、成長後に残る骨端線を区別して学びます。
骨端軟骨は成長に関わる軟骨
長骨の長さの成長には、骨端と骨幹端の間にある骨端軟骨(成長板)が関わります。軟骨の増殖と骨組織への置き換えが組み合わさることで、骨は長くなります。骨全体が均一に引き伸ばされる、と考えないことが大切です。
骨端線との違い
成長が終了して骨端軟骨が骨に置き換わると、骨端線と呼ばれる痕跡になります。「骨端軟骨」と「骨端線」は、成長期と成長後を区別して使いましょう。
| 用語 | 学習上の要点 |
|---|---|
| 骨端軟骨 | 長さの成長に関わる軟骨 |
| 骨端線 | 骨端軟骨が閉鎖した後の痕跡 |
| 関節軟骨 | 関節面を覆う軟骨 |
関節軟骨と混同しない
どちらも骨端に近い軟骨ですが、位置と役割が異なります。図では、隣の骨に向いた表面と、骨の内部を横切る成長板を別々に指して確認してください。
復習ポイント
子どもの長骨と成長後の長骨を左右に描き、骨端軟骨がどこにあったかを対応させてみましょう。図から個人の成長終了時期を判断することはできません。年齢の予測よりも、構造の違いを理解するために使う練習です。
参考資料
OpenStax『Anatomy and Physiology 2e』6-4-bone-formation-and-development