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骨学の基礎知識

上腕骨の目印 — 骨頭・結節・滑車・小頭

上腕骨の近位端と遠位端を区別し、前後と内外側の見分け方を解説します。

骨頭で近位端を見つける

上腕骨の丸い骨頭は近位端にあり、内側へ向きます。まず骨頭を上に置いてから、遠位端の形を確認すると、全体の方向を整理しやすくなります。

肘側の2つの関節面

遠位端では、内側の上腕骨滑車が尺骨と、外側の上腕骨小頭が橈骨と関節を作ります。「滑車と尺骨」「小頭と橈骨」を対にして覚えましょう。

前後を見分ける

後面の遠位部には大きな肘頭窩があります。骨頭の向きだけで左右を即答せず、肘頭窩を後ろにしたうえで内側を確認するのが学習の手順です。

近位部の大結節・小結節を覚える際も、拡大図だけで終えず、上腕骨全体の図へ戻って位置を確かめてください。

復習ポイント

次の順で骨模型を説明してみましょう。

  1. 骨頭を指して近位端を決める。
  2. 肘頭窩を指して後面を決める。
  3. 滑車と小頭に、それぞれ接する前腕骨の名前を添える。

肘の図で橈骨と尺骨が逆になっていないか確認すると、単独の骨の暗記を関節の理解につなげられます。

参考資料

OpenStax『Anatomy and Physiology 2e』8-2-bones-of-the-upper-limb