舌骨とは — 他の骨と直接関節を作らない骨
舌骨の位置と体・大角・小角を、下顎骨との違いから学びます。
舌骨は下顎骨とは別の骨
舌骨は頸部にあるU字状の骨で、下顎骨そのものの一部ではありません。他の骨と直接関節を作らず、筋や靱帯によって支えられる点が特徴です。
頭蓋骨の図に近接して描かれていても、下顎骨の突起とつなげて読まないようにしましょう。
体・大角・小角を分ける
中央の部分が体で、そこから大角と小角が出ています。「角」という名称は骨の突起を表す言葉として読み、まず中央部と左右の突起の対応を確かめます。
位置関係を優先する
最初から付着筋をすべて列挙するより、下顎骨の下に舌骨を置き、さらに周囲の構造を加えていく方法がおすすめです。骨単独の拡大図と頸部全体の図を交互に見ると、大きさや位置の印象を補えます。
舌骨は舌や嚥下に関わる筋の足場となります。運動を学ぶ段階では、骨に付く筋がどちらへ向かうかを矢印で加えてみましょう。
復習ポイント
「舌骨はどの骨と直接関節を作るか」という問いの答えは「直接関節を作らない」です。次に、体・大角・小角を簡略図へ記入してください。位置と形の説明を分けて練習すると、名称だけの暗記を避けられます。