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骨学の基礎知識

橈骨と尺骨の違い — 親指側・小指側から整理

橈骨と尺骨の位置、両端の形、回内・回外との関係を解説します。

解剖学的肢位を基準にする

手掌を前へ向けた解剖学的肢位では、橈骨は母指側、尺骨は小指側にあります。手のひらを下にした図から覚え始めると、画面上の位置に引きずられやすいため、まず基準の姿勢に戻して考えましょう。

両端の太さに注目する

橈骨は遠位端が広く、尺骨は近位端に大きな肘頭や滑車切痕があります。棒状の部分だけでなく、肘側と手首側の特徴を対比すると見分けやすくなります。

回内・回外では位置関係が変わる

回外位では2骨はおおむね平行で、回内では橈骨が尺骨と交差する位置関係になります。前腕の動きを「2本が同じようにねじれる」と捉えず、骨同士の関係の変化に注目してください。

復習ポイント

紙に肘と手首の枠を描き、母指側へ橈骨を書き入れます。次に回内した図を横に描いて、どちらの骨が交差するかを矢印で示しましょう。

名称を答えるだけでなく、姿勢を変えたときにも同じ骨を追えることが目標です。左右の腕の図を比較するときも、手掌の向きを先に確認してください。

参考資料

OpenStax『Anatomy and Physiology 2e』8-2-bones-of-the-upper-limb