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骨学の基礎知識

椎骨の基本構造 — 椎体・椎弓・突起と孔

典型的な椎骨の各部と、椎孔・椎間孔の違いを整理します。

椎体と椎弓で全体をつかむ

典型的な椎骨では前方に椎体、後方に椎弓があり、その間に椎孔があります。椎骨が連なると椎孔が続いて脊柱管を作ります。最初に前後を決めてから、突起の名前を加えましょう。

突起を方向で整理する

後方に出るのが棘突起、左右へ出るのが横突起です。上下の関節突起は隣り合う椎骨との関節に関わります。一本の椎骨を上から見た図だけでなく、横から見た図も使うと重なりが分かります。

椎孔と椎間孔は別の孔

椎孔は一つの椎骨の中央にある孔です。椎間孔は隣り合う椎骨の間にでき、脊髄神経が通ります。名称が似ているため、骨一個の図と二個を重ねた図を並べて区別してください。

復習ポイント

  1. 椎骨一個の図に椎体・椎弓・椎孔を書く。
  2. 二個を上下に描き、側方の椎間孔を示す。
  3. 中央を縦に続く空間に脊柱管と書く。

この順序なら、「椎孔が連なったもの」と「椎骨の間の孔」を混同せずに説明できます。頸椎・胸椎・腰椎の特徴を追加する前に、共通の構造を確かめておきましょう。

参考資料

OpenStax『Anatomy and Physiology 2e』7-3-the-vertebral-column